世界初、水道水
水浸冷却コンピューター
液体冷却の新時代へ。

Assignment
空冷の限界、液冷の課題
生成AIやエージェント型AIの利用が広がり、
世界的に膨大なコンピューティング資源が
求められています。
しかし、従来型の空冷データセンターでは
冷却効率に限界があり、
環境負荷や電力消費の
増大が深刻な課題となっています。
世界的に導入が進みつつある液体冷却方式も、
専用の油や冷却液、大型設備が必要なため、
導入できるのはごく一部の
大規模施設に限られてるのが現状です。

そこで、
株式会社ワールドスキャンプロジェクトは、
「ZEXA CLUSTER」
を開発しました。
Feature01

CPUをラッピングして水道水で
冷やす新発想の冷却方式
ZEXA CLUSTERは、水道水といった“ありふれた水”をそのまま使い、CPUを直接水に浸して稼働させる世界初の水浸冷却装置です。
これにより特殊な液体や高額な冷却設備が不要となり、冷却の常識を大きく変えます。
Feature02

ZEXA CLUSTER
72台の小型PCを1枚のボードに
1枚のボードには72枚のチップが搭載され、
それぞれが独立して動作。
つまり72台の小型PCが1つのボードに収まっている構造です。
エージェント型AIを複数同時に走らせるのに最適化された設計となっています。
Feature03

水道水で冷やす。
大規模設備も、特殊液体も不要
冷却に必要なのは一般的な水だけ。
研究室やオフィスの一角など、従来では考えられなかった環境でハイパフォーマンスなAI処理が実現できます。

ZEXA CLUSTER導入による
メリット

Merit01
省スペース
わずか1㎡から導入可能
- オフィスの机の上やラックの一段で稼働
- 都市部の研究室、小さなオフィスでも運用可能
- 大規模データセンターに依存しない柔軟性

Merit02
低コスト
冷却コストを1/10に削減
- 水道水で冷却。大型設備は不要
- 消費電力を大幅カットし、ランニングコストを抑制
- 設備投資を最小限に、省エネかつ持続可能な運用が可能

Merit03
高スケール
数万規模の演算能力
- 1枚につき、72枚のチップを搭載。
- 200枚稼働させれば72,000台相当の演算能力で
“AI仮想軍団” を構築可能 - 膨大なAIエージェントを同時に稼働
- スーパーコンピュータ級の並列処理を自社環境で実現

研究から事業まで、
誰もがAIを自在に使える
環境へ
ZEXA CLUSTERは、膨大な数のエージェント型AIを同時に稼働させることで、大規模なタスクの並列処理や新しい業務自動化を実現します。
研究室では、従来なら大規模データセンターが必要だった次世代AIの実験や概念実証を、小規模環境で手軽に
行うことができます。
また、中小企業にとっては、自社内にセキュアで高性能なAI処理インフラを構築できる手段となり、AIの利活用を飛躍的に加速させます。
